ノッチの気ままブログ

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”もうがんばれない。~格差社会が生んだ産物~” 第一章 プロローグ

「いったい自分は社会の中でどの位置に立てるのだろうか?」これは最近ふと考えていたことだ。

 

こう考えた理由・・・それは「この社会に取り巻く様々な価値観と先入観の固定化だ。」現在の社会では、様々な差別が横行している。例えば、男女雇用機会均等法があるにも関わらずマタハラが増えたことで育児環境や育児に対する意欲を失われなくてはいけない女性の増加、Physically challenged person(特別な配慮を必要とする人)の雇用の停滞などがある。

 

これらはこの社会がどこまで多くの幅広い人々に対応することが困難なのかを象徴しているに違いない。一方、ネームバリューでも人生が変わってくる。例えば、偏差値上位校(マーチなど)と言われている大学の出身者と地方大学出身の扱いにも格差があると考えている。あるコラムを参照した際にも「エントリーの時点ですでに合否が分かれている」と書かれていた。その後をよく読んでいくといくつかのことが分かった。一つは考え方の違いがある。企業にとってネームバリューはかなり多くの割合を占めている場合が多いのではないかと思う。しかし、自分は違うと思う。なぜなら、ネームバリューが重要なのではなく、企業側がどれだけ採用した人間の才能や思想を引き出せるかという部分が重要だと思う。自分はすでに何社も受けてきたが、一つも引っかからず、今は普通の会社で契約社員として働いている。これらの経験を元に将来的には独立出来たらいいと思っている。自分は他の同級生や他人から見ると変わっているのかもしれない。しかし、それが一種の才能であると言うことを認めることが出来る社会になれたときにこの社会に多くの花が、そして成長をするための鍵が見つかるのではないかと思う。これらを達成するためには国をはじめとした関係各所の協力が必要不可欠だと思う。

 よく、「現代の若者は自分勝手だ」「彼らの考えに理解が出来ない」という声が聞こえてくることがある。確かに、会社を入ってすぐに辞めてしまう人や「来客用のお菓子を自分たちの感覚で購入する人など様々な新入社員等がいる。しかし、これらは自分たちの価値観で動いていることもそうだが、国の指針でゆとり教育を受けてきたこと、さまざまな情報ツールを通して情報を取得してきた部分が多いことがこれらの多くの要因につながっていると思う。これらの能力は化けると会社の成長につながる場合が多いが、それらを活かせない・理解が出来ないとかなり厳しい部分が多いと思う。新入社員等は考えていないわけではなく、考えている物のレベルが高次元になっているのだと考えられる。実際に新入社員として入ってすぐに会社を改革してしまった人もいるぐらい高い能力を持っている人が多いと言うことが言える。