ノッチの気ままブログ

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もうがんばれない。~格差社会が生んだ産物~ 第二章 現代の教育

ここでは現在起きている格差の中で深刻であると感じている教育の格差について考えていることを少し論じてみたいと思う。現在、十分に教育を受けている子どもはそう多くないと感じている。

 

なぜなら、収入格差や環境格差によって、多くの子どもたちの教育の機会を奪っているのではないかと感じている。富裕層の子どもは習い事にかなり資金を割くことが出来るが、貧困層の子どもにとっては習い事を多くは出来ない。

 

自分はこの部分を国に問いたい。こういう勉強したくても出来ない子どもが増えた場合、国の教育政策にとってメリットを見出すことが出来るのかどうか、また、収入格差や価値観の違いによって携帯電話を早くから使用する子、出来ない子。ゲームを持っている子と持っていない子などの子どものコミュニケーションツールの使用開始年齢における変化に対応が出来なくなる危険性がある。

 

むしろこのような子どもがいじめのターゲットにされていた場合、発見が遅れるだけでなく、最悪のケースを生むことも考えられる。これらのいじめを受けている子どもは本人のせいでも決して親のせいでもない。この社会におけるマンネリ化が生んでいることがこれらの現実社会のいじめやソーシャルネットワークにおけるいじめ(=バーチャル・バイオレンス)を止めることが出来ないのだ。日本は少しずつ他国にじわじわと放されてしまっているように感じている。